バイアグラの効果・効用とは?
バイアグラはed治療(改善)を目的としたお薬ですが、ご使用を検討されている方は知っておいて損はありません。
この記事ではバイアグラの効果・効用について説明してまいります。
【バイアグラ効果】主成分シルデナフィルの効果・効用について!
「バイアグラ」とはシルデナフィルを主成分とし、ファイザー社(アメリカ)によりED(勃起不全)に効果のある医薬品として、1998年2月に世界で初めて製品化されたED治療薬です。
もともとは、心臓病や血圧の薬として開発、研究されていたものの、男性機能である勃起力向上の効果が見られ、日本では1999年3月に発売開始されました。
販売当初は、「夢の薬」「魔法の薬」と言われ、瞬く間に全世界中に広まり愛用されることになりました。

バイアグラの特徴
この「バイアグラ」の主な特徴は、性交する前に服用すると、作用時間内であれば男性器の勃起力を強化させ、性交を容易にさせることが可能になります。
作用時間は、個人差にもよりますが、男性器の勃起力を可能とさせる時間の事で、空腹時に服用し約30~1時間程度で効用が発揮され、効果が最大4~6時間程持続します。(個人差あり)
バイアグラはサプリメントのような性欲増進剤ではなく、男性器の勃起を妨害している酵素の働きを抑止して血液の流れを促進し男性機能を強化する薬です。
効用が発揮されるまでは、服用後約30分~1時間ほどで、性的刺激を与えない限り、勃起状態になることはなく性欲増進作用や興奮作用はありません。
服用は満腹時は避け、なるべく空腹時の服用が望ましく、満腹時の服用は、効果が表れるのが遅くなることがあります。
バイアグラの副作用
バイアグラの副作用として「顔のほてり」「鼻づまり」を感じることがあります。
これは血液の流れが潤滑に作用されたものであり、効果が現れてきた症状でもあります。
その他に「頭痛」「動悸」「胸やけ」「不快感」など個人差により症状が出る場合がありますが、作用時間内(4~6時間)で症状が収まる傾向にあります。
その他の症状や、少し気になるようでしたら、服用をすぐやめ医師にご相談ください。
バイアグラが使用できない方
次の項目に当てはまる方はバイアグラの使用が禁止されています。
・今までにバイアグラを服用して過敏症アレルギーを起こされた方
・心血管系障害のために医師から性行為を止められている方
・肝臓に障害がある方
・血圧に異常の見られる方
・半年以内(6ヵ月)に脳出血、脳震とう、心筋梗塞を起こされた方
・網膜色素変性症(進行性の夜盲)の方
・塩酸アミオダロン(経口剤)を使用している方
併用禁忌薬一覧
併用禁忌薬とバイアグラを組み合わせて使用すると、医薬品同士の相互作用によって思わぬ副作用を招くなど身体へ悪影響を及ぼす危険がありますので十分に注意をしてください。
☆不整脈薬の一部
「塩酸アミオダロン」
☆肺高血圧症薬の一部
「アデムパス」(リオシグアト)
「硝酸剤」(飲み薬・舌下錠・貼り薬・吸入薬・注射・塗り薬・スプレー)等
バイアグラ主成分のシルデナフィルは、血管拡張作用がある薬となりますので、持病や常時服用している薬がある場合は、医師との相談の上、服用することが大切ですね。
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